« 軽快都市宣言12 | トップページ | 第16回総会 »

氷見線100周年フォーラム


2012年09月02日(日) 9:30 より, 氷見線全線開通100周年を記念したフォーラム「氷見線からの贈り物」が, 氷見市の中心市街地の“氷見市いきいき元気館”で開催された. 参加者は約80名.

冒頭に氷見商工会議所・姫野貞夫会頭から開会のあいさつがあり, ひたちなか海浜鉄道・吉田千秋社長が, 「地域における鉄道の在り方」と題して基調講演を行なった. 万葉線(株)出身でRACDA高岡の会員でもある吉田氏は, JR氷見線と自社の湊線の類似点・相違点を挙げ, 乗客減などの困難が予想される今後について幾つかご提案をいただいた. 続いて,関に電車を望む会・浅野欽一郎代表が, 「姉妹都市 岐阜県関市の現状と取り組み」と題して, 名鉄・美濃町線 (岐阜市―関市) の廃線後の動向や, 関市で唯一の鉄道となった長良川鉄道の活性化策について紹介があり, 一度,鉄路がなくなると,その復活は非常に困難であることが強調された.

氷見市の堂故茂市長,富山県観光・地域振興局の宮崎一郎主幹,吉田氏,浅野氏 をパネラに迎え,「氷見線の活性化」と題したパネルディスカッションを行なった. コーディネータは,富山県立大工学部の小林一也准教授が務めた. 各参加者の自己紹介に続き,氷見線など公共交通の問題点や, 将来への期待について議論し,会場からの質問も受け付けた. 城端線・氷見線は新幹線開業後もJRが引き続き経営することとなったが, 市民はそれに安心することなく,マイレール意識を高めることや, 市民・行政・事業者が連携して活用を進めることが確認された. また,市長から,氷見駅に続くクランク状の道路の整備,駅と市街地を結ぶ循環バス, など当面の施策が示された. 宮崎主幹は,人口集積地として氷見海浜公園付近に注目し, 通勤・通学と観光の拠点として新駅の設置を提案した. 実現には資金面での困難が予想されるが,今後の検討に期待したい.

最後に氷見商工会議所副会頭で氷見市観光協会の七尾雅周会長から 閉会のあいさつがあり,12:20 頃,散会となった. このフォーラムに関して,翌日の朝刊3紙 (北日本・富山・ 北陸中日) に記事が掲載された. なお氷見ケーブルTVも取材に訪れていたが, 筆者は視聴できないので内容は未確認である.

120902_himiforum1.jpg
氷見線100周年 イベント・ポスター
120902_himiforum2.jpg
会場の氷見市いきいき元気館
120902_himiforum3.jpg
講演 (関・浅野氏,ひたちなか・吉田氏)
120902_himiforum4.jpg
パネル・ディスカッション
120902_himiforum5.jpg
氷見カレー+ラーメンで昼食
(12/09/05 KG小林)

--

|

« 軽快都市宣言12 | トップページ | 第16回総会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 軽快都市宣言12 | トップページ | 第16回総会 »