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高校生が考える城端線


2010/08/18(水) 14:00~16:00,砺波駅から北に徒歩10分ほどのところにある 砺波市出町子供歌舞伎曳山会館 にて, 呉西地区公共交通再生研究会の主催で, 高校生による城端線の存続・活性化を探るフォーラムが開かれました. 5/24(月) に福野のヘリオスで開かれた“城端線が地図から消える日 Part I” に続く“Part II”との位置付けです.

参加者は年配者から30代まで約百名で,高校生は発表者だけでした. RACDA高岡からは4名が出席しました. マスコミ取材も多く,県内TV全4局が夕方のニュース番組で, 北日本・朝日など各紙が翌日の朝刊で取り上げ, 意外と大きな扱いでした.

フォーラム前半は, 沿線6高校(高岡南,砺波,砺波工業,井波,福野,福光) の学生による発表で,現状の問題点,アンケート調査結果,改善提案など, 実際の利用者ならではの視点が十分に発揮されていました. 特に,車両数の少なさ,ダイヤの不便さ (本数・高岡駅での接続), 駅周辺での不便さ,自分たちの乗車マナー向上について, 多くの声が聞かれました.

後半は,発表者を含む12名のパネリストによるパネルディスカッションで, コーディネータはこの記事の筆者が務めました. 会場からの質疑応答を含め1時間を超えるやり取りがあり, 途中で退席する参加者もさほど目立たず, 高校生の訴えに感心の声が上がるなど会場の反応も悪くなく, 意義深い時間を共有できたと思います. コーディネータとしての反省点は,パネリストが12名と多かったために, 個々の城端線の利用形態や問題意識を把握した上で話を振ることができず, どうにもまとまりのない展開になったことです. 開始前の打ち合わせで,とにかく積極的に話して下さいとお願いしていたので, 沈黙が支配するパネルにならなかったことは幸いです. 朝日新聞 (富山版) の記事には,次のように書かれていました.

廃線は避けたいとの意見で一致し、小林准教授は 「学校で周囲に伝えて欲しい。答えはないが、情熱があれば何とかなる」 と締めくくった。

自分でこんな気の利いたことを口にしたのか,どうにも覚えがないのですが…

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子供歌舞伎曳山会館
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パネルディスカッション
(10/08/20 KG小林)

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コメント

南砺市の高校について調べることがあり、通学手段の城端線について考えていた時に昔このシンポジウムに参加した記憶が蘇ってきました。
前半の発表者としての仕事が終わって裏で休憩しているといきなりパネルディスカッションの会場で呼ばれたと教頭先生にせっつかれてステージに出た記憶があります。
当時私が発表した第三セクター化が実現する日も近いのでしょうか。
なんにせよ、城端線が消えないことを祈るばかりです。

投稿: 当時高校生 | 2014/05/12 15:01

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