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地理情報システムによる公共交通の分析




本会の松原幹事が,博士論文の内容をまとめて,次の書籍を出版しました. 3月4日の定例会でお披露目がありました. 高岡についても一つの章を割いて分析されており,本会会員,必読の書…かも. 学術書なのでちょっと高めですが… 島会長と大井副会長に献本されましたので,適宜,見ることができると思います.

でもって,松原幹事は 3月25日(木) に都内で開催される 公開講座 で, 「地理情報システムによる公共交通の分析 ―地方中心都市における公共交通の再生とまちづくり―」と題して, 本書の内容を中心に講演するとのことです. この講座を受講すると (要・事前申込), 本書の内容がよりよく理解できると思われます.

地理情報システムによる公共交通の分析 (RCSS叢書 第10巻)
著者: 松原光也
発行: 多賀出版
体裁: A5判・上製・320頁
ISBN: 978-4-8115-7561-2
価格: ¥4,460. (税込)
http://www.taga-shuppan.co.jp/books/books.php?id=704

内容概略 (多賀出版のページより転記)
本書は GIS(地理情報システム)を用いた交通体系と土地利用および施設配置 との関係を分析し、地方都市の特性に応じた公共交通やまちづくりの実態と課 題について考察したものである。
第1部では、まずGISを用いて交通体系と地域の課題をマップとして視覚化する ことの有用性とバスマップの活用について述べる。さらに、市民生活の基本単 位である大字・町丁目ごとに公共交通と土地利用や施設配置との関係を分析す る方法として交通地域区分を提起し、地方都市における都市機能の近接性と集 中度を数値化、視覚化した。
第2部では、北陸4都市の交通地域区分による分析と事例をもとに、公共交通や まちづくりの課題について取り上げる。市民と行政が協働で万葉線を存続させ た高岡、トランジットモール社会実験と京福の運 行休止の体験を経て公共交通に対する評価を変化させた福井、日本初の本格的 LRT といわれる富山ライトレールを主幹事業としたコンパクトシティ構想に基 づく政策を進める富山、中核都市でLRTシステムが導入された場合の効果を検 証した金沢について、各都市の実態と課題について分析。
最後に、まとめとして公共交通の社会的便益と支援制度、地域公共交通活性化 ・再生法について論述する。

matsubarabook_201003
(10/03/05 KG小林)

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