« わたしと万葉線 & 交流会 | トップページ | とやまメモらナイト »

城端線全列車 乗降客数調査

2008/10/29(水) に「富山県交通政策研究グループ(県庁の職員で構成する自主研究サークル,交通研と略記) が主催の城端線乗客属性調査が行なわれました. JR城端線の平日の一日の利用者数を, 高岡駅始発 5:41 から城端駅終着 23:51 までの17往復の列車を, ホームや車内で数え上げようというものです. 今後,新幹線開通により並行在来線はJRから経営が分離される予定ですが, “並行”ではない枝線の経営*1 はどうなるのか, 利用実態を知った上での議論が欠かせません. そこで,議論の土台となる資料を作成するべく, 年代別・性別に分類した利用者の実数を調査することになりました. 交通研 8名,応援の県職員 8名*2, RACDA高岡から 5名が参加しました.

*1   現時点ではJRが引き続き経営するとされているが, JR西日本は明確な経営方針を示していない.
*2   職務ではないので,勤務時間外や有給休暇などを取り,無給での参加.

私の担当は夜の列車1往復だけ (20:22 城端→高岡→城端 22:44) でしたが, 上りはガラガラ (11名) でも下りは満席 (120名・3輌) の利用実態を目の当たりにして,貴重な体験となりました. 下り列車に乗る前, 高岡駅のホームで名札を下げてボードを持って立っていたところ, 車内 (待合室代わりに発車の1時間ほど前から入線) から出てきた若い女性に呼びかけられ, 砺波までの切符を見せられ,いつ発車するのかと尋ねられました. 聞くと香港から観光に来た女性3人組で,宇奈月温泉まで出かけて, 砺波のホテルまで帰る途中とのこと. あと40分と話すと,もっと早く発車する列車はないのか,とあきれていましたが, 鉄道があるだけマシで廃止してバスになったらもっと不便になる,と話しました. 最終一つ前の下り列車は,戸出・油田・砺波・福野・福光と次々に客を降ろし, 城端到着時には乗客は 4名になっていました. 高岡に戻る上り列車は既に終わっていたので, 已む無く車で小杉まで帰りました.

0810291370 0810291384 0810291396
上り車内 (油田~戸出) 下り列車到着 (砺波) 下り最終一つ前 (城端)

その後,11/15(土) から, 交通研のページ調査報告書 「北陸新幹線開業を控えて… 誰が城端線を支えているのか? 誰が城端線を支えていくのか!」(12頁, PDF 1MB) が公開されています.

(08/11/19 KG小林)

--

|

« わたしと万葉線 & 交流会 | トップページ | とやまメモらナイト »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« わたしと万葉線 & 交流会 | トップページ | とやまメモらナイト »